Ｓａｌｔｙ　Ｇａｍｅ　Ｆｉｓｈｉｎｇ　Ｄｉａｒｙ

先日、管理釣り場に行って材料を確保してきましたので
いきなり思いつきで燻製にしてみる事にしました。

朝からネットで昼頃まで諜報活動に勤しみます。
妻からは何を真剣にやってるのかとスマホの画面を覗き込まれる始末。


ええそうです。そうです。
godmanさんや、kobaさんの影響ですハイ（笑）

我が家は高崎の中心部にあるので
外で大掛かりに燻すのは色々と問題が起きそう（笑）
無難な燻製鍋になりました。
とりあえず燻製に必要な品々を注文し鱒を解体します。

右からドナルドソン、頂鱒2匹、ギンザケ
あまり大量だと面倒なのでとりあえず4匹持ち帰りました。ノーマル虹鱒が居ないっていう（笑）


頂鱒も赤身だー！美味そうだー！


お昼ご飯は少しつまみ食いで3種のトラウト丼。
ワサビぶっかけ仕立て（笑）
ドナが抜群に美味いねー！
まるで寿司屋のサーモン！
ギンザケは白身でアッサリ。
子供ウケもドナだな。


ソミュール液に漬け込み塩漬けにします。
今回は始めてなのでハーブ類は無しで胡椒のみで
チャレンジします。

初日はここまで。





2日目
流水で3時間ほど塩抜きして味を見ます。
あれ？かなり薄いけど大丈夫かな？
まあ、はじめてだしとりあえず、これで行くか。


干しカゴで乾燥させます。
頼むぜ！上州からっ風！

3日目
良い感じに乾いている。
サンキュー、からっ風！

燻製鍋にチップを敷きいよいよ燻煙に入ります。
ここまでが長かった！（笑）
今回ははサクラです。


いけ〜！燻すのだ〜！


ちょっと火力が強すぎました。
完全に火が通ってしまいました。
もう少し生感が欲しかった。
温度計買わないとダメかな。
これは失敗です。


味玉も燻してみます。
もとから色が付いてるので分かりづらいですが
しっかり燻されてます。

さて、肝心の味ですが

大変美味しゅうごさまいました！
魚を捌く時に皮付きか、皮なしか悩んで両方やりましたが断然皮付きが良いですね！

身より、むしろ皮が美味い！
噛むごとにスモーキーな香りと
旨味がジュワッと湧き出ます。
これヤベー（笑）

妻特製の味玉自体が美味いので不味くなりようがないのですが、卵のほうも相当美味いですねー！！

感想と要点
○塩抜きした味は相当薄くても、干して凝縮するので
かなり塩辛く感じる。

○燻製時の温度管理にはシビアにならないといけない。
温燻のつもりが熱燻になってしまった。

○初回の燻製でもこれだけ美味いので腕が上がれば
大変な事になる（笑）

こうして燻製人としての第一歩を踏み出したのであります！
勉強してたくさん経験して精進したいと思います！！